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パネライ:ラジオミール 1940 3デイズ オートマチック PAM00573

パネライ:ラジオミール 1940 3デイズ オートマチック 45ミリ【2014新作腕時計】


パネライ:ラジオミール 1940 3デイズ オートマチック PAM00572

相変わらず極めて意欲的な創作活動を続けるパネライですが、今年もまた完全新規設計のインハウスムーブメントを発表しました。

今回発表されたムーブメント、キャリバーP.4000は、何とマイクロローターによる自動巻ムーブメント。

余裕のあるケースサイズを活かして部品の一点一点を大きく、地板やブリッジを分厚くすることで高いタフネスを狙ったムーブメントを中心としてきた同社にあって、元々は巻き上げの為のローターをムーブメントの上から被せるのではなく、ムーブメントの中に組み込むことによって、ムーブメントの薄型化を狙ったマイクロローター自動巻は比較的デリケートな印象もあり、随分と意外に感じたのは筆者だけではないでしょう。

しかし今回パネライが作ったマイクロローター自動巻ムーブメントは、直径13 3/4リーニュ(31ミリ)、厚さ3.95ミリというサイズで、現代的な自動巻の三針ムーブメントの中にあって比較的薄型と言える程度の厚みは残しており、極薄化を狙ったというよりは、あくまでスペースの有効利用にこだわった、と捉えるほうが的確なのかもしれません。

公式サイトの動画を仔細に見れば、このムーブメントの構造の大枠を見て取ることが出来ますが、やはりこれが耐衝撃性や強靭さに拘ったパネライらしいムーブメントであることがご理解いただけるでしょう。

パネライ:CALIBRE P.4000

調整が容易な両持ち式で、不意の衝撃を受けた時にヒゲゼンマイのたわみを抑える働きを持つ、凝ったパランスブリッジやフリースプラング・テンプ等、お馴染みの意匠も採用されています。

今回もダブル・バレルによって3日間のパワーリザーブを確保していますが、従来のように2つの香箱を並べるのではなく、重ねたところは特徴的と言えるでしょう。

さらにムーブメントの直径からすれば小さめに見える主輪列はテンプ寄りにオフセットされており、その反対側の大部分を巻き上げ機構が占めていますが、ローターの脇の部分にはスペースが空いているように見えてなりません。

普通に考えれば、基幹ムーブメントのひとつとして開発されたこのキャリバーP.4000の拡張性の為に残されたスペースではないかと考えられますが、当然この位置にこれだけのスペースが残されたのは偶然ではないでしょう。

もちろん4ミリ以下の厚みしかない上に十分なトルクを持つであろうこのムーブメントには、大径のモジュールを重ねることも可能なはずで、果たしてパネライはP.4000にどんな機能を付加していくのか、今後の展開が楽しみですね。

パネライ:ラジオミール 1940 3デイズ オートマチック PAM00572

P.4000には2種類の仕様があり、スチールケース用にはブリッジに直線的なヘアライン仕上げ、刻印にはブルーが入れられ、ローターはレリーフ装飾が施されたタングステン製となっています。
もう一方はゴールドケース用で、ブリッジにはローターと同心円を描くヘアラインが施されており、刻印にはゴールドが入れられ、ローターはクル・ド・パリ装飾が施された22Kゴールド製となっています。

パネライ:ラジオミール 1940 3デイズ オートマチック PAM00573

このキャリバーP.4000は今回、ラジオミール1940の新作である PAM00572とPAM00573に投入され、この秋に香港で開催されたWatches & Wonders 2014において大いに注目を集めました。


パネライ:ラジオミール 1940 3デイズ オートマチック 45ミリ(Officine Panerai RADIOMIR 1940 3 DAYS AUTOMATIC PAM00572/PAM00573)仕様

Ref. PAM00572

パネライ:ラジオミール 1940 3デイズ オートマチック PAM00572 フロントパネライ:ラジオミール 1940 3デイズ オートマチック PAM00572 ルミノバパネライ:ラジオミール 1940 3デイズ オートマチック PAM00572 バック

  • ステンレススチールケース
  • 10気圧防水

Ref. PAM00573

パネライ:ラジオミール 1940 3デイズ オートマチック PAM00573 フロントパネライ:ラジオミール 1940 3デイズ オートマチック PAM00573 ルミノバパネライ:ラジオミール 1940 3デイズ オートマチック PAM00573 バック

  • 18Kレッドゴールドケース
  • 5気圧防水

以下2機種共通

  • ケース径:45mm
  • ドーム型、コランダム製サファイアクリスタル風防、無反射コーティング
  • サファイアクリスタル製トランスパレント・ケースバック
  • ねじ込み式リューズ
  • キャリバーP.4000搭載
  • マイクロローター自動巻
  • 28,800振動/時
  • パワーリザーブ3日間
  • ムーブメントの部品点数:203点

仕様、画像は公式サイトより引用。
RADIOMIR 1940 3 DAYS AUTOMATIC ACCIAIO PAM00572 – コレクション Radiomir 1940 – ウォッチ Officine Panerai
RADIOMIR 1940 3 DAYS AUTOMATIC ORO ROSSO PAM00573 – コレクション Radiomir 1940 – ウォッチ Officine Panerai

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